ペットボトルは航空機内に持ち込みすることができるのでしょうか？
基本的に、ペットボトルは航空機内に持ち込みできます。
国内線、国際線によってペットボトルを持ち込みできる条件が違っています。
国内線では、アルコールが入っていないペットボトルは制限なく機内に持ち込めます。ワインや焼酎などのアルコールが入ったペットボトルは、5L以上または、アルコールの度数が70度以上のものは機内に持ち込めません。とくに焼酎などは5Lを超えるものもあるため注意しましょう。
また、ジェットスターやバニラエアでは 、機内に持ち込んだアルコールを飲むことはできません。

国際線の場合、容器1つに付き100ml以下でそれらを1L以下のジッパー付透明ビニール袋に折れたものを1人1袋までであれば機内に持ち込めます。

また、搭乗手続きが手荷物検査場で終わった後、免税店などで買ったペットボトルは持ち込みできます。
では、スーツケースにペットボトルを入れても問題ないのでしょうか？
スーツケースにペットボトルを入れて持ち込んだ場合でも問題ありませんが、注意することがあります。

例えば、国際線の場合には、しっかりしたペットボトルの容器であるなどの条件があります。
というのは、荷物の取り扱いが相当雑であり、スーツケースを放り投げたりすることがあり、衝撃によってペットボトルが破損する場合があるためです。
そのため、容器がしっかりしたペットボトルを選ぶ必要があります。
また、国際線の場合、開封しているペットボトルは膨張して破裂する恐れがあります。
ジップロックの密閉できるものなどに入れておきましょう。
では、ペットボトルがどうして破裂する恐れがあるのでしょうか？
地上より上空は気圧が低いため、ペットボトルの中の空気が膨張し、この膨張に容器が耐えられなくなって、破裂する場合があります。
なお、ペットボトルを航空機内に持ち込みする場合には、ペットボトルチェッカーで検査を受ける必要があります。
ペットボトルチェッカーとしてはいくつかありますが、ここでは、Ωオメガ WASという商品についてご紹介しましょう。
この商品は、テロ攻撃が液体ボトル危険物によって行われるのを防ぐために開発されたペットボトルチェッカーです。
このペットボトルチェッカーは、瞬間的に液体が飲料水であるか、それとも危険物であるかを見極めすることができます。
空港、公共施設、乗船場、地下鉄、スタジアムなどのように多くの人が集まる場所で、このペットボトルチェッカーは利用することができます。